アロハ!ロミノだより編集部です。旅行に行けばその土地の伝統的な郷土料理を食べて、訪れた土地の食文化も楽しみたいものです。ハワイアンフードといえば、ポキやガーリックシュリンプが有名ですが他にもロコモコ、マラサダ、ラウラウなどハワイのローカルフードとして根付いているハワイ料理があります。数あるハワイ料理の中でも知名度の高い15種類のハワイアンフードを紹介します。
記事の目次
ハワイ料理おすすめ15種類!ハワイアンフード決定版!
ラウラウ
ラウラウはハワイ固有の植物のティーツリーの葉っぱ(ティーリーフ)とタロイモの葉で、豚肉や鶏肉などを覆い、蒸して作るハワイの郷土料理です。本来は熱した石と一緒に地中に埋めて蒸し焼きにします。電気やガスが発達した現代では土に埋めたりはしていませんが、オーブンでラウラウを作ります。タロイモの葉の代わりにバナナの葉を使ったりします。ティーリーフに包まれた中身の肉はホロホロ柔らかくなり、こちの中で溶けるように美味しく頂けます。お店によって味が違い、食べ比べをしてみたいハワイアンフードです。
カルアピッグ
カルアピッグは豚を地中に埋めて蒸して作りますが、ラウラウと同様に近年ではオーブンで調理します。ハワイアンソルト等で味付けをした豚肉をオーブンを使って蒸し焼きにした後に、豚肉をホロホロほぐして、シーチキンのようにしていきます。塩加減によってカルアピッグの味が決まります。様々なお店やレストランでハワイ料理として食べることができます。キャベツと混ぜていためたカルアピッグキャベッジというメニューとしても販売されています。
ロミロミサーモン
ロミロミサーモンはハワイアンが食べていたサラダです。ハワイアンソルトを振った生のサーモンにサイコロ上に切ったトマトやマウイオニオンを混ぜて作ります。ハワイアンプレートと称して、前述したラウラウやカルアピッグと一緒に出てくることの多いハワイアンフードです。
オックステールスープ
オックステールスープはハワイのローカルに根付いているローカルフードです。ぶつ切りにしたオックステール(牛のしっぽ)を煮込んで作るスープで、肉がホロっととれるくらいまで煮込みます。生姜と醤油に付けて食べるローカルが多く、オックステールスープで有名なカピオラニコーヒーショップは各テーブルに、すり生姜と醤油が置いてあります。
ロコモコ
ロコモコはハンバーグと目玉焼きを乗せてグレイビーソースをかけたどんぶりです。ハワイ島に住む日系二世が開発したといわれていて、多くのローカルに愛され続けているローカルフードです。グレイビーソースは肉汁から作るソースで、日本でよく見かける目玉焼きハンバーグとはソースが違います。ハワイならではでグレイビーソースでロコモコを味わってみては?
フリフリチキン
フリフリチキンは炭火の上でじっくりと回しながら焼き上げたチキンの丸焼きです。ハワイ語でフリフリとは、くるくる回すという意味があり、直訳するとくるくる回る鶏肉となります。ハレイワのフリフリチキンが有名で、ノースショアに行くと必ず食べるというフリフリチキンファンも多いのでは?
ポキ
ポキはマグロの保存食として考案されたとされていわれています。現在では郷土料理としての知名度が高く、ポキ専門店が多く存在しています。マグロをぶつ切りにしてごま油とあえて、醤油やオイスターソースなどで味付けされたりします。スパイシーポキやワサビポキなど辛めの味付けがローカルには人気です。ロミノハワイマッサージスクールの生徒さんに食べ比べをしていただいた記事がありますので合わせてご覧ください。
サイミン
サイミンはハワイの麺料理です。エビだしのスープにネギやチャーシューをそえて食べるサイミンはローカルの間でも人気のハワイ料理です。多くのサイミン専門店があり「TANAKA」や「SHIGE」など日系人の名前がお店の名前になっていることが多いです。ハワイに移民してきた日系人が考案したサイミンは今では多くのローカルに愛される郷土料理として食されています。
ガーリックシュリンプ
ガーリックシュリンプはオアフ島ノースショアのカフク地域で盛んになったエビの養殖で育ったエビを使ったローカルフードです。ジョバンニが養殖エビを使ったランチワゴンを出店して以来、多くのエビ屋台が誕生しました。現在では8店舗以上のお店がフードトラックで、それぞれのこだわりと味付けでガーリックシュリンプを販売しています。
マヒマヒ
マヒマヒは日本ではシイラと呼ばれている白身魚です。ムニエルにしたり、塩焼きにしたり、ローカルのプレートランチで食べることができます。
モチコチキン
モチコチキンはその名の通り餅粉を使ってあげたチキンです。唐揚げに似た見た目ですが餅粉を使ってあげているのが特徴です。ハワイのローカルでは餅粉を使って揚げ物をする文化があり、モチコチキンとして広まっていきました。
マラサダ
マラサダはポルトガルから渡ってきた料理といわれています。ハワイの定番スイーツ(おやつ)で揚げパンのようです。ハワイにはマラサダの専門店も多く、レナーズやカメハメハベーカリーがマラサダで有名です。
アサイボウル
アサイボウルはブラジルアマゾン原産のアサイーをシャーベットにして新鮮なフルーツを乗せたハワイで有名なスイーツです。甘さの中に酸っぱさを兼ね備えていて、アンチエイジングに効くといわれています。カフェやコーヒーショップなど様々なところでハワイのデザートとしてアサイボウルを食べることができます。
シェイブアイス
シェイブアイスとは日本でいうところのかき氷の事です。日本で食べるかき氷に比べると氷が細かくふわふわしています。ノースショアのマツモトシェイブアイスが有名ですが、ワイキキの近くにあるワイオラシェイブアイスも有名です。小豆やモチなどもトッピングであり、日本の文化も垣間見ることができます。
まとめ
15種類のハワイアンフードをまとめて紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?ハワイ料理を食べて、胃袋も楽しいハワイ旅行になりますように願っています。
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