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リッチなレストランでの食事やディナークルーズなど、きちんとしたシーンも多いハワイ旅行
観光地であるハワイには、カジュアルで親しみやすい飲食店も多いですが、高級な鉄板焼きやステーキハウスなど、ラグジュアリーなレストランもたくさんあります。 毎日ハイグレードのレストランで食事をするということはないかもしれませんが、滞在している中で一度や二度はドレスコードのあるようなお店やパーティーでの食事に参加することもあるはず。 人気のオプショナルツアーであるクルージングパーティーなども、ドレスコードをはじめとしたマナーに気をつけて楽しみたい場ですよね。
普段からこういった場に慣れているという方ならともかく、これまではあまりきちんとした場での食事などに参加したことがなかったという方も多いはず。また、そもそもハワイでのレストランでのマナーは日本のそれとは違う部分もたくさんあります。 日本人だからと知らないままでいるのではなく、現地のマナーや常識をしっかり学んで周囲の人々へ迷惑をかけない観光客であれるよう心掛けましょう!
ハワイのレストランに行く際気をつけておきたいマナー
ハワイ滞在中の食事は、当然のことながらレストランでの外食が多くなりますよね。どんなレストランであっても、その利用の仕方やスタッフさんとの接し方については、日本とは異なるマナーやルールがいくつもあります。
テーブルごとに担当のスタッフがつく
レストランに入り席につくと、そのテーブルを担当してくれるスタッフが来て挨拶をしてくれます。そのときだけで良いので顔と名前をちゃんと覚えて、料理の注文から食後のお会計まで、スタッフさんにお願いしたいことは全てその担当の人に伝えるようにしましょう。 ほとんどのお店で、担当のスタッフさんはとてもフレンドリーに接してくれます。日本人の感覚からすると、あくまで客とスタッフなのに……と不思議に感じたり距離の近さにびっくりしてしまうこともしばしばかと思いますが、「これがハワイのスタイルなんだ」と一度慣れてしまえばこちらのもの。料理の注文に関することであれば何でも話を聞いて相談に乗ってくれますから、苦手な食べ物や好きな食べ物、スタッフさんのおすすめなど、いろんな質問をぶつけてみましょう。好き嫌いなどの情報に合わせておすすめのおいしいメニューをすすんで提案してくれる人も多いです。
レストランのスタッフさんと話すときに心掛けたいのが、片言でも良いから英語を話してみる、ということです。 たとえ英語ができなくても、スタッフさんも日本人観光客だから、とちゃんとわかってくれていることがほとんどです。だからといって、日本語が話せるわけでもないスタッフさんに日本語だけで話しかけるのはなんだか失礼に感じますよね。 せっかく外国に来たのですから、たとえ下手でも英語で話しかけてみると心を開いてくれることも多いです。それがサービスの質にも反映されることもよくあるので、恥ずかしい気持ちはなんとか堪えてがんばってみましょう!簡単に挨拶するだけで喜んでくれる人も多いです。
スタッフを大きな声で呼ばないよう注意!
日本では、飲食店で料理の注文をするときなど、店員さんに気付いてもらえるよう「すみません」と声をかけるのがごく普通のことです。しかし、ハワイではこれはマナー違反。 テーブルの担当をしてくれているスタッフがいつも気を配ってくれているので、無理に声をあげて呼んだりしなくても少し待っていれば気が付いて近寄ってきてくれるのです。 すぐに気付いてもらうためには、メニューを閉じたり目を離してメニュー選びが終わったことをアピールするのが大切。店員さんはお客さんの様子を見て自身に用事があるのかないのかを判断しているので、注文をするなどの用事があるときには声はあげずにひそかなアピールをすると気付いてもらいやすくなります。 そもそも、欧米のレストランの多くは、テーブルへ何度も担当スタッフさんが来てくれるものです。料理の注文が終わった後も、何か用はないか、料理の味はどうかなど、何くれとなく声をかけて面倒を見てくれるので、わざわざ呼びつける行為は必要ない、というわけですね。 料理の味についてなど、一見ただの雑談に思える話題で声をかけてくるときは「何か御用はありますか?」と聞きに来ているものと捉えてオーケー。用事がある場合はその機会を逃さずにお願いしましょう。
担当スタッフが来てくれないときには他のスタッフにこっそり声をかける
テーブルの担当をしてくれているスタッフは、基本的には何かあればすぐ駆けつけてくれますが、忙しいときなどはなかなか気付いてくれないことも。ちょうどシフトが終わる時間などは、さっさと着替えて帰ってしまうことだってあります。 そんなときは、他の店員さんでも構わないので、近くを通ったスタッフさんをそっと呼び止めましょう。 担当の店員さんについて尋ねてもいいですし、見当たらないということであれば用事をそのスタッフさんにお願いしても大丈夫。大きな声で呼びつけるのでなければマナー違反にはあたらないので、そこは遠慮せずに声を掛けましょう。
チップは料金の15%から20%ほどが基本。自分の思いで金額を上下させてもオーケー
日本人のほとんどが馴染みがないであろうマナーであるチップ文化。支払わなければいけないということはわかっていても、それなら金額はどれくらいがいいのかと悩んでしまいますよね。 レストランでは、基本的に支払う金額の15%から20%ほどがチップの金額の目安となっています。中にはレシートにチップの値段の目安が書かれていることもあるので、迷ったらぜひ参考にしてみてください。 ただ、レシートに書かれている金額も、全体の15%から20%ほどという金額についても、完全にその通りにしなければいけないというわけではありません。 チップは、お店のスタッフから受けたサービスに対して支払われるお金です。スタッフさんの対応が良ければ感謝の気持ちを込めて少し多めに、逆にあまりサービスが良くないと感じたときにはそれを反映させて少し少なめに。相場とされている値段をそのまま支払うのではなく、自分自身の気持ちもしっかり反映させてチップの金額を決めてみましょう。
ハワイのディナーにおすすめのコーディネート
きちんとしたレストランなどでのディナーやパーティーでは、ドレスコードがあることも多いですよね。ドレスコードがあるようなお店には一体どんな格好をしていけば良いのか、悩んでしまう方も多いはず。ハワイ旅行へ行く前に、ドレスコードについてきちんと知っておきましょう。
男性は襟付きのシャツ、女性はエレガントな服装で
ドレスコードのあるお店では、カジュアルなファッションでは入店を断られることもあります。ドレスコードをクリアするためにはどんな服を着たら良いかというと、例えば男性は襟付きのシャツにジャケット、チノパンやスラックスなど、つま先が隠れるタイプの靴などでキメていけばドレスコードをしっかりクリアできます。 一方の女性は、きちんとしてエレガントなファッションがおすすめ。ワンピースやサマードレス、足元はサンダルやパンプスなどのヒールがある程度あるものがおすすめです。
ハワイならではの正装としては、アロハシャツやムームーなどがあげられます。一見カジュアルなアイテムのように思えるアロハシャツやムームーですが、ハワイの伝統的な正装であるためにドレスコードとしても問題ありません。 お子さま連れの旅行の場合、子供にもドレスコードに合わせた服を着せなければならないのかと考えがちですが、基本的には子供に関してはドレスコードは気にしなくてもオーケー。 子供が着ていて過ごしやすい服、お気に入りになっている服を着せたまま連れて行って大丈夫です。 とはいえ、ドレスコードがあるようなレストランはどこも雰囲気が良く、静かで落ち着いた空気です。子供にはドレスコードは関係ないとはいっても、できるだけお店の雰囲気が乱されることのないよう、無理のないきちんとコーデで行くのがおすすめです!
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