ハワイへの旅行となると一般的には空の便を利用します。一部豪華客船でクルージングというのもありますが、あまり一般的ではないかもしれません。 日本からだと成田空港からダニエル・K・イノウエ空港に到着というところではないでしょうか。ダニエル・K・イノウエ空港はホノルル空港から名称が変わってこの名称となっています。 ハワイにはいくつもの空港がありますが、ハワイの玄関といえばオアフ島にあるこのダニエル・K・イノウエ空港ですね。
空港からの移動
ダニエル・K・イノウエ空港に到着し、旅客機を降りたところでハワイを感じることになります。空港にはいろいろな施設もあるのですが、あまりのんびりとはしていられません。空港で食事をとるのもよいですが、まずは、荷物を預けに宿泊先に向けての移動というところではないでしょうか。 空港からホテルまでは空港送迎やタクシーといった移動手段を利用することになります。シャトルやバス、トロリーといった手段もあるのですが、荷物が多いとさすがに難しいかもしれません。また、目的のホテルの真ん前で必ず降ろしてくれるというわけでもないので、空港到着時は別の手段のほうが良さそうです。
ハワイにもいろいろなタクシー会社があります。初めてだと料金の目安も分かりにくいですから、定額のタクシーを利用するのがいいかもしれません。チャーリーズタクシーなどは、日本語で呼ぶことができますし、出発前に日本から予約することもできるようです。空港からワイキキまでは29ドル、ダウンタウンまでは20ドルとなっています。他にも定額で利用できる場所もあり、ホームページ等で確認することができます。
また、タクシー自体は日本のものとそう変わりはありませんが、ドアは自分で開閉しなければなりません。これはハワイだけでなく、自動でドアが開閉するのは日本くらいだと考えておきましょう。タクシーの利用が便利なのは、2~4人くらいですね。1人だとタクシーよりは、シャトルのほうがよいかもしれません。ただし、乗り合いでいろいろなホテルを回るので、自分の宿泊先が後のほうになるとタクシーよりはかなり時間がかかってしまいます。
大人数だとスピーディシャトルが便利ですし、貸切もできるようです。実際には、1人当たりの金額で考えてどの移動手段にするかを考えるとお得です。
ハワイの空港の施設を利用する
ダニエル・K・イノウエ国際空港にはさまざまな施設があります。これはどの空港でも同じことがいえるのですが、国際空港ですから、一番気になるのが免税店ですね。関税等が掛からないのでかなり安く買い物ができます。お土産にも最適ですし、高額ブランド品も安く買うことができるので、自分用の買い物にもうってつけです。 免税店では両替も可能です。両替に関しては円とドルのレートのタイミングによって違いが出てくるため、円高の際に円からドルに両替するのがよいのですが、為替の動きの判断はなかなか難しいものがあります。ですからタイミングよく両替するのはかなり難しくなります。
加えて、両替には手数料も発生します。この手数料はどこで両替するかによっても違ってくるのです。ハワイでの両替は空港や銀行を始め、いろいろなところで可能となりますが、免税店で両替をするのが最も手数料が安くお得です。そういったことから、ハワイの空港に着いたら両替をしておくとよいかもしれません。免税店での両替の場合、身分証明書が必要なのですが、当然パスポートを持っていますから、それを提示すれば問題ありません。
送迎の予約の時間まで余裕があるのであれば、空港でのんびり過ごすのもありかもしれません。メインターミナルの搭乗ゲート26と27の間には日本人にもおなじみのスタバがあるのでちょっと一息つくのもよさそうです。
ダニエル・K・イノウエ空港のラウンジを利用しよう
ダニエル・K・イノウエ空港にはいくつものラウンジが用意されています。
日本からの便が最も多いJALのサクララウンジはターミナル2の3階にあります。また、2018年8月にはサクララウンジ・ハレがターミナル2 Cゲートの2階にオープンしています。 これらのラウンジの利用に関してはJMBダイヤモンド、JGCプレミア、JMBサファイア、JALグローバルクラブ会員が利用でき、同行者は1名までとなっています。同行者が2~3名の場合は、ラウンジクーポンが必要となりますが、これはマイルで交換が可能になっています。 利用に関してはクラスごとに分かれていますが、くつろげるスペースとなっているので、利用可能な方はぜひ利用してみてください。 また、以前あったJALエコノミーセイバーやJAL悟空のチケットで利用可能となっていたルアナラウンジは、2008年9月でそのサービスが終わっています。
もう一つ日本からの便といえばANAがあります。こちらは、現時点ではユナイテッド航空のラウンジを共用する形となっています。ターミナル2の10ゲートの上にあるユナイテッドクラブです。 ユナイテッド航空としてはレッドカーペットクラブの入会が必要で、世界中のユナイテッド航空のラウンジが利用できるようになるのですが、ANAの場合は、ANAダイヤモンドサービスメンバー,ANAプラチナサービスメンバー,スーパーフライヤーズカード会員,スターアライアンスゴールドメンバーでビジネスクラス以上となっているようです。 また、ANA独自のラウンジが2019年の春にオープンとなっているものが2つあります。ANA SUITE LOUNGEとANA LOUNGEとなりますが、どちらもターミナル2のC4ゲートとなっています。オープンしたてといったところでしょうか。
他には、航空便とは関係のないラウンジもあります。IASSIハワイラウンジというラウンジです。これはJCBやVISA、UCやNICOSといったクレジットカードの会員が利用できるラウンジとなっています。利用の条件等はカード会社によって異なるので、お持ちのクレジットで確認してみてください。複数のカードをお持ちの場合は、それぞれを比較してよいほうを利用しましょう。 ハワイの観光ではクレジットカードを提示するだけで特定のトロリーが乗り放題となるサービス等もあるので、ハワイに持っていくクレジットカードは厳選する必要がありそうです。
喫煙に関してはラウンジは禁煙となっているので喫煙はできません。さらにはハワイの空港内は全面禁煙となっているため、日本の空港のような喫煙室もないのです。喫煙のためには空港を出る必要があるのです。時間がある場合は、外に出ることも可能ですが、その際はにはパスポートや搭乗券はもってでましょう。再度審査が必要になるのです。これを忘れると登場できないこともあるのです。 空港が全面的に禁煙というのは喫煙者にとっては辛いかもしれませんが、法律なので仕方がないですね。
ハワイの空港へは何時間前に?
国際便の場合、一般的な目安としてはよく2時間前と言われています。ですが、実際には3時間前というのが理想となります。というのも、チェックインに間に合わなければ、搭乗券はただの紙切れになってしまいます。バスや列車のように次を待てばよいというものではないのです。ですから、しっかりと間に合うように空港に向かう必要があるのです。 さらに、ハワイから日本に向かう便の利用者は午前中が多いので、自分も同じ時間である場合、搭乗手続きにかなり時間がかかってしまいます。また、手続きを待っている長蛇の列をみると少し嫌気も差してくるかもしれません。
さらに加えてハワイの朝は交通量が多くかなりの渋滞となっているので、早めに出るのがよさそうです。 実際に搭乗手続きが行われるのは、2時間30分前からとなっているので、少し余裕をもって3時間前というのが理想となるのです。手続き後は免税店でお土産を物色したりラウンジでくつろいだりと、さまざまな時間の活用方法があるので、ギリギリになるよりは時間はあったほうがいいかもしれませんね。
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