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ハワイに移住したい人必見!ハワイに住むメリット・デメリット

日本人が訪れる観光先として人気の高いハワイ。穏やかな気候と美しい海に魅了され、多くの人が訪れる世界的な観光地として知られています。のんびりと流れるハワイでの時間を過ごしていると、いつかはハワイに移住したいと思うのも無理はありません。実際にハワイに移住している日本人も多く、うらやましく感じている人も多いことでしょう。そこで今回はハワイに移住するメリットやデメリットなどについて、ご紹介します。

まずはビザの取得から

ハワイに移住したいと思っても、簡単に移住できるものではありません。一生ハワイで暮らしたいと思うならグリーンカードといわれる永住権を取得しなくてはなりません。 永住権といってもビザの一種なのでアメリカ国籍になるわけではなく、日本国籍を取得したままアメリカでの労働や居住が永久に可能になるということです。 そのため、グリーンカードを取得すれば、日本国籍でもアメリカ国籍の人と同じようなメリットを受けることができます。

グリーンカードが発行される条件として、アメリカ国籍、またはアメリカ永住権の家族である、アメリカで雇用されている、アメリカで法人を設立している、移民多様化ビザ・プログラムで当選している、このうちのいずれかに当てはまっていればグリーンカードを取得できる可能性があります。 すぐにグリーンカードを取得したいと思うなら、アメリカ国籍の人と結婚するという方法です。ハワイに恋人がいるのなら、もっとも手堅いのは結婚によるビザ取得といえそうです。 グリーンカードは一度取得した後に、1年間1度もアメリカに入国しなかった場合、取り消されることもありますので気をつけましょう。(最近は条件がより厳しくなっているようです。)

結婚の予定もない場合、ハワイに移住することはできないの?と思うかもしれませんね。ハワイでは就職するためのビザのH-1Bビザといわれる就労ビザがありますので、ハワイで仕事をしながら暮らすなら就労ビザを取得する方法があります。 しかし近年は審査が厳しくなっており、かつ申請も複雑なため、取得することが難しくなっているといわれています。 ハワイのインターンシップに参加したり、学生ビザからOPT制度を活用し、正社員になれば就労ビザを発行してもらうことができます。 他にもハワイで投資や起業をすることで取得できる、E-2ビザといわれる投資家ビザがあります。しかし、投資金額や会社の売上高、雇用人数など判断材料が多いため、ハードルの高いビザとなります。

ハワイ移住のメリット

ハワイはとても気候が良い場所なので、一年を通して気温が高いことで知られています。冬でも最高気温が27度、最低気温は17度とかなり暖かい地域なので、寒さが苦手な人には向いている土地といえます。 また、ハワイは大きな災害がほとんどありませんので、災害による被害などの心配もいりません。地震もめったになく、台風も接近しないので、自然災害におびえなくて良いのは大きなメリットといえるのではないでしょうか。 ハワイは海に囲まれていますので、毎日のように美しい景色を眺めることができます。ダイヤモンドヘッドやワイキキビーチを臨める部屋で暮らすのは、それだけでメリットの一つといえるでしょう。

ハワイは景観だけでなく、豊富なアクティビティを楽しめる土地としても有名です。サーフィンやスキューバダイビング、シュノーケリングやカヤックなどのマリンスポーツをはじめ、ダイヤモンドヘッドなどを登るトレイル、ゴルフやスカイダイビングなど、さまざまなアクティビティを楽しめます。 オアフ島にはゴルフ場が40以上もあるため、ゴルフ好きの人が多く移住してきていることでも有名です。

ハワイは世界的な観光地のため、とても治安が良い都市です。移住する上で心配なのがその国の治安ですが、ハワイはアメリカの中でもっとも治安の良い都市として知られているので、安心して生活することができます。 とはいえ、日本ほど治安が良いわけではありません。また、ハワイにも治安の悪い地域はありますので、そうした場所には近づかないことが必要です。

移住すると気になってくるのが食事ではないでしょうか。毎日の食事はなるべくおいしいものを食べたいと思うものです。 ハワイはアメリカのステーキやハンバーガーなどのお店が多いのですが、日本食を食べられるお店も増えているので、和食をいつでも食べられます。 また、ハワイのスーパーでは日本食の材料も販売されていますので、いつでも本格的な和食を食べることができます。

そして何よりも、ハワイは日本語が通じるお店がとても多いのが特徴です。ハワイにいる日本人の人口は、全体の17パーセントを占めています。アメリカ国籍を取得した日系人を含めると、さらにその数は増えます。 また、日本人観光客も年間150万人訪れるため、ハワイでは日本語が通じる人やお店がとても多いのです。 メニューにも日本語表記がしてあったり、日本語が話せるスタッフが在籍したりしているお店も少なくありません。 すべてのお店で日本語が通じるわけではありませんが、あまり英語が得意でない人にとっては移住したあとも安心して生活することができるでしょう。

ハワイ移住のデメリット

憧れのハワイで生活を始めると、イヤな点も少しずつ見えてきます。ハワイは物価がとにかく高いため、生活費用に余裕がなければ、生活水準をかなり落として暮らすことになります。 家賃や光熱費はもちろん、食費などの物価もすべて高いので、節約生活を余儀なくされます。また、賃金も日本より水準が低いため、収入と支出のバランスがとれなくなります。そうなると医療費も高額なため、病気やケガをしたときどうしようという心配はつきないと思います。 ハワイに移住したら、理想的な毎日を送れると思うかもしれませんが、現実はそうもいきません。毎日ショッピングに行き、ビーチでのんびり過ごすなんてことを実現しようと思うなら、よほど高収入でないと難しいでしょう。

芸能人や有名人がブログなどでハワイ移住後の生活について投稿しているのを見て、こんな生活をしてみたい!と思う人も多いですが、実際には夫婦で共働き、独身でも朝から晩まで働き詰めという人は少なくありません。 ハワイは世界最大規模の大型リゾート地ではありますが、決して都会ではありません。買い物するお店もレストランも数える程度しかありませんので、東京や大阪のような都会での暮らしに慣れている人からすると、すぐにハワイでの生活に飽きてしまうこともあります。 ハワイはショッピングやアクティビティより、自然の良さを感じながらのんびり生活する場所なので、リゾート気分だけを味わいたい人が移住すると後悔するかもしれませんね。

ハワイは日本語が通じる場所が多いですが、だからといってすべての場所で日本語が通じるわけではありません。 特に現地に住むようになると、英語の必要性が高まりますので、何かトラブルがある都度、日本語を話せる人を探して連れてくることはできません。 アメリカは契約社会なので、契約の際にきちんと英語を理解できていないと失敗してしまうこともありますので、英語が話せないと移住は難しいかもしれません。

まずはロングステイから

ハワイに移住する場合、仕事も辞めて住居も引き払い、何もかも日本にない状態でハワイに行くことになりますので、失敗してもすぐに帰れないこともあります。 いきなりハワイに移住すると失敗する可能性もありますので、まずはショートステイから始まり、それからロングステイと少しずつ滞在期間を延ばしながら訪れてみると良いでしょう。

ハワイは短期留学などで申請する学生ビザを取得すれば、90日以上滞在することができます。学校に通わなくてはなりませんが、短期留学の場合、1週間の学習時間も決まっているため、自由になる時間がとても多いのが特徴です。 また、ビザ免除プログラムのESTAでも長期滞在は可能です。どちらも働くことはできませんので、生活費用を用意しておく必要があります。

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ロミノだより編集部
アロハ!ロミノだより編集部です。ロミノハワイのお客様へ、よりハワイを楽しんで頂くために、ハワイのおすすめローカル情報をお届けしています。出張ロミロミで心身共に癒された疲れ知らずの快適な状態で、ハワイをさらに楽しんで頂き、素敵な思い出をお持ち帰り頂けますと嬉しく思います。
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