観光地として有名なハワイは、ショッピングや観光スポットなどを楽しめるエリアですが、それ以外にもアクティビティが充実していることで知られています。シュノーケリングやクルージング、バギーやカヤックなど、さまざまなアクティビティをハワイで楽しむことができます。 中でも特に人気が高いアクティビティがスカイダイビングです。日本ではなかなか経験できないアクティビティなので、ハワイで一度はチャレンジしてみたいと思う人も多いのではないでしょうか。今回はハワイの人気アクティビティ・スカイダイビングについてご紹介します。
スカイダイビングができる会社について
ハワイでスカイダイビングを経験する場合、ホノルルから1時間車を走らせ、ノースショアの西端のディリンガム飛行場に行く必要があります。モクレイアビーチのすぐ側にあり、World most beautiful DZともいわれる、世界でもっとも美しいとされるスカイダイビングスポットです。 ここにはスカイダイブの会社が3社並んでいます。1社目がスカイダイブハワイで、ハワイでもっとも古いスカイダイブの会社です。あとはアロハスカイダイブと、パシフィックインターナショナルスカイダイビングセンターです。
スカイダイブハワイ
スカイダイブハワイは創業してから20万人以上もの人がスカイダイビングを経験している実績があり、常時10名以上のインストラクターと航空機を4台所有しています。日本人インストラクターがいることも、嬉しいポイントの一つではないでしょうか。 日本からテレビ取材を受けたり、ロケ地として使われることも多く、罰ゲームなどでスカイダイビングをしている光景は、ひょっとしたらこちらからの景色かもしれませんね。
スカイダイブハワイで使用されているパラシュートは、米国大統領専用機に搭載されているタイプと同じものなので、VIP気分を味わうこともできます。最大規模のパラシュートを使用しているため、タンデム仕様となっています。 スカイダイブハワイには日本語ができるスタッフが在籍しているので、電話での予約や質問なども可能です。保険付きプランも用意されているので、旅行会社の保険よりもリーズナブルに加入することが可能です。
会社名 |
スカイダイブハワイ(Skydive Hawaii) |
住所 |
68-760 Farrington Hwy, Waialua, HI 96791 |
営業時間 |
8:00-15:00 |
スカイダイビングのプラン
1万4千フィートと1万フィートのプランが用意されていますが、1万4千フィートのフリーフォールで60秒前後、1万フィートで30秒前後のフリーフォールとなります。 保険付きプランで1万4千フィートの料金が234ドル、1万フィートが205ドルです。どちらも往復の送迎がついており、スカイダイビングに必要な用具のレンタル料とインストラクター料もすべて含まれています。 フリーフォール中に動画や写真を撮影してくれるプランもありますが、写真だと100ドル、動画だと150ドル料金が高くなります。
パシフィックインターナショナルスカイダイビングセンター
パシフィックインターナショナルスカイダイビングはアメリカ国防総省で公認を受けている会社のため、アメリカ軍が公認しているドロップゾーンもあります。安全管理を徹底している会社なので、保険の加入代行は行っていません。 パシフィックインターナショナルスカイダイビングの特徴として、完全高度保証がついている点です。プランは8千フィートと1万4千フィートが用意されていますが、全米パラシュート教会で定められていますので、8千フィート以上上がらないとタンデムジャンプはできません。 ただし1万4千フィートのプランで8千フィートまで下がった場合は、8千フィート分の料金は必要になります。そのため、支払いは後払い制になっています。 料金は8千フィートが149ドル、1万4千フィートは179ドルとなっていますが、保険には加入していません。ワイキキまで無料送迎が付いていますが、ベンツでの送り迎えになりますので、優雅な気分を味わうことができます。 他のスカイダイブの会社と比べて少しリーズナブルなことが特徴ですが、保険への加入ができませんので、事前に旅行会社などで保険に加入しなければなりません。 旅行会社などと提携し、割安なオプショナルツアーをしていることもありますので、お得にスカイダイビングを楽しむことができます。
パシフィックインターナショナルスカイダイビングは公式サイトを開設していますが、日本語版のサイトも公開しているため、ホームページからの申し込みも可能です。 スカイダイビングは旅行会社のオプショナルツアーとして申し込みも可能ですが、日本語が話せる会社であれば、直接電話して予約することができます。 どの会社に申し込みをするか迷うときは、口コミサイトなどで情報をチェックしてみるのも一つの方法です。 スカイダイビングは人気のアクティビティなので、事前に予約を入れておくほうが確実ですが、空きがあれば当日での申し込みも可能です。ホームページからの申し込みも可能ですが、現地のフリーペーパーなどに掲載されていることもありますので、フリーペーパーを確認してみてください。
会社名 |
パシフィックスカイダイビングセンター(Pacific Skydiving Center) |
住所 |
68-760 Farrington Hwy, Waialua, HI 96791 |
営業時間 |
7:00-14:30 |
当日の流れ
ハワイは天候が変わりやすく風が強いため、スカイダイビングの予約を入れていても当日、または前日に中止になることもあります。あらかじめ連絡先を教えておくと、中止の案内を受け取ることができます。 送迎車が出ている場合はワイキキの指定されたホテルまで迎えにきてくれます。予約を入れていても遅刻すると置いていかれることもありますので、早めに向かうようにしましょう。
服装
当日は動きやすい服装で参加するのがおすすめです。汚れてもいいようにTシャツや長袖のシャツとジーンズ、スニーカーなどの軽装で参加するようにしましょう。 スカイダイブの会社に到着すると、まず最初に注意事項などを説明する安全講習のDVDを視聴します。日本語の対応をしている会社であれば日本語の字幕が出ますので、英語を話せなくても問題ありません。スカイダイビングの方法や安全について講習を受けます。 安全講習が終了すると、誓約書にサインを行います。スカイダイビングは危険を伴うスポーツだということと、事故が起きても自己責任だということが記載されています。
参加条件
スカイダイビングにチャレンジするには、18歳以上でなければなりません。また、健康に問題がなく、24時間以内にスキューバダイビングをしていないことが条件です。 視覚障害や聴覚障害は問題ありませんが、四肢に障害がある場合は事前の相談が必要です。また、体重制限もあり、108キロを超えるとスカイダイビングは行えません。90キロを超える場合は1ポンドごとに超過料金が必要になります。 スカイダイビングに参加するときは必ずパスポートが必要になります。忘れた場合飛べませんので、必ず持っていくようにしましょう。 スカイダイビング中に写真やビデオを撮影してブログなどに投稿したいと思う人は多いですが、基本的に持ち込みは禁止です。代わりに写真やビデオを撮影してくれるプランがありますので、そちらに申し込むようにしましょう。
いよいよ本番!
スカイダイビングに必要な用具はすべて料金に含まれていますので、自分では何も用意する必要はありません。装備はゴーグルとパラシュートがついていないハーネスのみで、ハーネスはインストラクターが装着してくれます。 インストラクターと空中での姿勢や着地の姿勢などのダイビングの練習を行い、セスナに乗り込みます。ポイントに到着したらインストラクターが誘導してくれますので、思い切って飛び込んでみましょう。 最初は風圧がすごいですが、パラシュートが開くとハワイの美しい景色を空から眺めることができます。地上に到着したらダイビングは終了です。
ハワイはアメリカの州なので、チップ社会だということを忘れてはいけません。お世話になったインストラクターと、カメラを撮影してもらった場合はカメラマンにチップを渡さなくてはなりません。20ドルから30ドル程度のチップを渡すと良いでしょう。
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