ハワイと言えばワイキキのビーチと並んでダイヤモンドヘッドも人気の観光スポットで、知らない人はいないですよね。ハワイに来たらぜひとも一度は登っておきたい場所です。ダイヤモンドヘッドの標高は232メートルとそれほど高いわけではありませんが、ワイキキの街並みを一望でき、さらに日の出とともに朝日に輝くワイキキの街並みが美しいのです。 さらにダイヤモンドヘッドはパワースポットにもなっているので、しっかりパワーをもらって帰りましょう。
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ダイヤモンドヘッドへの行き方
ダイヤモンドヘッドに行く方法はいくつかあります。 まずは路線バスであるザ・バスを利用する方法です。ダイヤモンドヘッドに向かうには2番、3番、22番、23番があります。最も登山口に近くまで行けるのが23番なのですが、運転間隔が30分に1本ということもあり、ちょうど乗り損ねてしまうと次のバスまで30分ほど待たなければならなくなってしまいます。23番よりは登山口から離れてしまいますが、2番は午前中に関しては10分に1本があるので、それほど時間を気にすることなく利用ができそうです。
ワイキキ市内を走るワイキキトロリーを利用することも可能です。グリーンラインがダイヤモンドヘッドを回るコースとなっているので、これを利用しましょう。ピンクラインであれば、JCBカードを提示することで無料で利用できるのですが、グリーンラインなので運賃が発生してしまいます。ですが、トロリーは路線バスは入らないクレーターの中まで入ってくれるので歩く距離が少なくなり便利です。グリーンラインは35分おきとなっているので、乗り遅れると結構待たなくてはなりません。
簡単な方法は現地のオプショナルツアーに申し込む方法です。オプショナルツアーの場合、送迎もありますし、ダイヤモンドヘッドの登山だけでなくさまざまな観光も一緒に楽しむことができるので便利です。食事付きのプランであれば、ご飯のことも気にする必要はありませんよね。いろいろなツアーが用意されているので、好みと料金で選んでみてはどうでしょうか。
また、駐車場があるのでレンタカーを借りていれば車で行くことも可能です。この場合は待ち時間なども考える必要はありませんし、必要な荷物を持っていくことも気になりません。ただし、携帯や財布などは忘れないように登山を楽しみましょう。駐車料金は1台5ドルとなっています。
ダイヤモンドヘッド登山の服装を考える
ダイヤモンドヘッドは標高がそれほど高くないとはいえ登山ですから、それなりの服装は必要です。片道30分くらいで往復は1時間と考えておけばよいでしょう。がっつりとした登山用の服装というのは必要ありませんが、日中は日差しが強く日影になるところもあまりありません。こういったことを考えた服装にしておきましょう。また、汗拭き用のタオルは必要かもしれませんし、帽子は用意しておいたほうがよさそうです。短時間ですが、水分補給のために水などの飲み物は用意しておきましょう。
服装はそれほど考えなくてもよいのですが、靴に関しては少ししっかりしたものがよさそうです。ビーチサンダルでも登ることはできるのですが、砂浜とは異なり坂道ですから砂で滑ってしまうということもあります。また、下りに関してはひもの部分に荷重がかかるので切れてしまう恐れもあります。トレッキングシューズといったものまでは必要ありませんが、スニーカーくらいは履いておいたほうがよいのではないでしょうか。安全に登山をすることができます。とはいえ、登山というよりは散策といった感じなのかもしれません。
ちなみに解放しているのは朝6時から夕方6時までとなっており、入山できるのは午後4時30分までとなっています。登山にかかる時間と閉鎖の時間を考えれば妥当な線という感じですね。また、入山料は1人1ドル必要になります。駐車場でワゴン販売をしていて簡単な食事や水は購入することができます。ただし、固定の売店ではないため、常にいるとは限りません。必要なものはダイヤモンドヘッドに向かう前に用意しておいたほうが安心です。
ダイヤモンドヘッドを登ろう
実際に登山をするまえにトイレを考えておく必要があります。というのも登山中にはトイレはありません。片道30分ほどなのですが、登山を始める前に用を足しておくとよいでしょう。
ダイヤモンドヘッドはハワイの州立公園となっており、看板が立っています。その横には休憩所とトイレがあるので利用しましょう。この休憩所に自動販売機が設置されているので、飲み物を購入することも可能になっています。ただし、売り切れの可能性を考えれば事前に用意しておいたほうが安心ですね。
あとは、頂上に向かって登山です。最初は舗装された道ですが、徐々に山道になっていきます。しばらくすると周辺の市街地が見えてきます。カイムキにあるウィルミナライズの坂も一望できるのです。ウィルミナライズの坂は日本のテレビ番組でもロケが行われていたりするので、知っている人も多いでしょう。その一直線に伸びる坂も一望できるのです。逆にウィルミナライズの坂からもダイヤモンドヘッドが一望できるのです。
登山の途中には展望台もあります。その後は階段が続き、トンネルの内部にも入ります。トンネルを抜けるとさらに階段が続き頂上に到達です。頂上の展望台からの眺めは絶景なのですが、展望台はそれほど大きくはありません。休憩をはさみながらでも1時間もあれば頂上まで到達できるようです。ぜひ頂上からの絶景を写真に収めておきましょう。
ダイヤモンドヘッドの登山道ではさまざまな野鳥を目にすることもできます。日本のものとは生態系も違っているので珍しい鳥ばかりです。登山しながら野鳥や野生の植物も観察してみてはいかがでしょうか。
ダイヤモンドヘッドで食事をするなら
ダイヤモンドヘッドは簡単な登山を行ない頂上からの絶景を眺める観光スポットなのですが、周辺では食事も可能となっています。駐車場に現れるワゴン販売ではちょっとした軽食は楽しめるのですが、がっつり食べるとなるとダイヤモンドヘッド周辺のお店ということになるでしょう。
ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル
プレートランチやスコーンがおいしいと人気となっているのが、ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリルです。モンサラット通りにあるデリ&プレートランチのお店です。持ち帰りでもよいのですが、店外にはテーブル席がいくつか用意されているのでそこで食べてもよいでしょう。プレートランチは外で注文し受け取るようになるのですが、スコーン等は店内で注文するようになります。
プレートランチはもちろんですが、朝食からランチ、ディナーまで軽くからガッツリまでいろいろと食べることのできるお店となっています。また、ケータリングも行っているようです。おすすめのプレートはミックスプレートでしょうか。一つでいろいろと食べられます。
店名 |
ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル(Diamond Head Market & Grill) |
住所 |
3158 Monsarrat Ave, Honolulu, HI 96815 |
電話番号 |
(808)-732-0077 |
営業時間 |
7:00~21:00 |
ホームページ |
http://www.diamondheadmarket.com/ |
ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリルのあるモンサラット通りは地元でも人気のグルメスポットとなっており、飲食店が軒を連ねています。カフェやスイーツのお店、また、レストランもあればメキシカンのお店でタコスも食べられます。一度は行っておきたいお店も多そうです。
ツアーだと食事の店が決まっていることも多いのですが、こういった飲食店の多い通りをブラブラと散策してお気に入りのお店を探して見るのも楽しそうですね。
ダ・コーブヘルスバー&カフェ
ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリルと並んでおすすめしたいのが、ダ・コーブヘルスバー&カフェです。アサイーボウルが有名で発祥の地とも言われています。朝食としてもデザートとしても大丈夫のようです。ワイキキビーチからだと1キロメートルほどの距離にあるので、歩いても10分から15分程度で行けます。ダイヤモンドヘッドの観光とは別にしても、一度は行っておきたいお店、また、一度は食べておきたい料理のひとつになるのではないでしょうか。
店名 |
ダ・コーブ ヘルス バー&カフェ(da Cove Health Bar and Cafe) |
住所 |
3045 Monsarrat Ave #5, Honolulu, HI 96815 |
電話番号 |
(808)-732-8744 |
営業時間 |
月・金 7:00~19:00 火曜-木曜 7:00~22:00 土・日 8:00~19:00 |
ホームページ |
http://www.dacove.com/ |
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