友人や家族からハワイでの結婚式に招待されたら、うれしく思うものですよね。しかし、ハワイでの結婚式は国内での結婚式と違い、会社を何日も休まなくてはなりません。また、渡航費や宿泊費は誰が負担してくれるのかも気になるところです。 結婚式に参列するときはどんな服装をすれば良いかも分かりませんよね。そこで今回は、ハワイの結婚式にお呼ばれされたとき、どのようなことに気をつければ良いのか、どんな服装を着ていけば良いのかご紹介します。
休みは何日必要?
ハワイウェディングに招待されたときは、まず何日休まなくてはならないのか考えなくてはなりません。 ハワイまで向かうには飛行機で7時間ほどのフライトが必要です。時差があるので夜行便で日本を出発してハワイに到着しても、日付は昨日のままです。帰りは逆になるため、ハワイを午前中に出たとしても、日本に到着すれば翌日の日付になっています。 かなり厳しいスケジュールだとして、機内泊を含めた場合、3日あれば結婚式に参加することは可能です。 午前中にハワイに到着したとしても、検査や税関などで時間を要してしまうので、式場まですぐに到着できないことも考えておかなくてはなりません。 たとえ午後からの結婚式でも、間に合わないこともありますので、時間調整は十分に考慮しておきましょう。
3日間休めば結婚式に参加できると思うかもしれませんが、結婚式に間に合わないかもしれないことを考えると、やはり余裕をもって4、5日間の日程で予定を組んだほうが良いでしょう。 とはいえ、せっかくハワイまで結婚式に行くなら、ついでに観光やアクティビティも楽しみたいと思うものです。休みがとれるようなら、最低でも4泊6日くらいの日程を予定しておけばハワイを満喫できるのではないでしょうか。 1日は結婚式で使ってしまうので、自分がハワイでどんなことをしたいかをまとめておき、日程を調整するようにしましょう。週末を利用して休みをとれば、長期休暇も取得できそうですね。
旅費の負担は?ご祝儀は払うべき?
気になるのがハワイまでの渡航費や宿泊費ではないでしょうか。一般的には新郎新婦サイドから先に連絡がきますが、連絡がこない場合はどちらが負担するのかを確認したいですよね。 渡航費や宿泊費はどっちが払うの?なんてことは、新郎新婦に直接聞きにくいものです。新郎新婦から連絡がない場合は、自分から確認してみても良いでしょう。 その場合、ストレートに費用の負担がどちらになるのか聞くのではなく、飛行機の予約をしたいから日程を教えてほしい、または式場の近くに泊まるつもりなので場所を教えてほしいなどと質問すると、スムーズに会話が進みます。 新郎新婦が用意している場合は、必ずあちらからフライト時間や宿泊先について指定があると思われます。ただし、親切心で案内をしているだけの場合もありますので、渡航費や宿泊費がいくらかかるのか聞いてみましょう。 もし新郎新婦が用意している場合は、参加してくれるだけでいいなど、負担してくれる旨を伝えてくれることでしょう。
また、ご祝儀はどうすれば良いのかも気になるところです。自分で旅費を負担する場合は、ご祝儀はなくても良いとされていますが、渡航費や宿泊費を負担してもらった場合は、ご祝儀はお渡しします。 新郎新婦によって渡航費のみ負担する場合や、宿泊費のみ負担する場合などもありますので、その場合でもご祝儀はお渡ししたほうが良いでしょう。ご祝儀の金額は負担額や新郎新婦との関係性によって異なりますが、気持ちを表す意味でもお渡しするようにしましょう。 どうしても用事がある、または休みが取れないなどで参列できない場合は、早めに欠席の連絡を入れてあげるようにしましょう。 新郎新婦が旅費を負担する場合、ホテルや航空券を手配しなくてはならないため、早めに参列できないことを伝えましょう。欠席の理由を伝えるときは、金銭的なことをいわないように注意が必要です。 参列できない代わりにご祝儀を渡したり、参加できなかった人たちで食事会などを開くと、お祝いしたい気持ちが伝わります。 また、ホテルあてに電報を打つことも可能なので、式が終わるタイミングで花束と一緒に届けてもらうと、ちょっとしたサプライズになるでしょう。
服装は何を着ていけばいい?
ハワイ挙式に参列する場合、日本での結婚式と同じようにドレスやワンピースで良いのか服装に迷うものです。ハワイではどのようなスタイルで結婚式に参列すれば良いのでしょうか。
女性の場合
日本の結婚式であれば、フォーマルドレスやワンピースなどを着用しますが、ハワイの結婚式は現地の正装であるムームーやハワイアンワンピース、サマードレスなどを着ていくことが多いようです。 もちろんフォーマルドレスでも構いませんが、周りの参列者がどのような服装をしていくかによって、ハワイアンワンピースなどを選んだほうが良い場合もあります。 ムームーやハワイアンワンピースは、ハイビスカスなどハワイらしいモチーフがプリントされているドレスで、ハワイの正装になります。 ゆったりとしたAラインのデザインが特徴で、年齢層を問わず誰でも着用できますので、参列者みんなでおそろいにしてみるのもおすすめです。 ショートからロングまでさまざまなスカート丈がありますが、どの長さを選んでも問題ありません。
男性の場合
日本では男性が結婚式に参列する場合はスーツが一般的ですが、ハワイでは正装のアロハシャツを着ていくのがおすすめです。 ハイビスカスやウミガメなど、さまざまなモチーフがデザインされたアロハシャツがありますので、自分に合ったものを選び着用していきましょう。 アロハシャツというとカラフルなイメージが強いですが、シックなデザインのものも多いので、アロハシャツが苦手という人でもお気に入りのシャツを見つけられるのではないでしょうか。 チノパンやスラックスのコーデが定番ですが、ハーフパンツはNGです。ロングパンツがマナーとされていますので、結婚式にはロングのチノパンなどを組み合わせるようにしましょう。
新郎新婦が服装の指定をしてあげると親切
ハワイでの挙式はどのような服装をして良いか迷うゲストも多いので、新郎新婦が事前にアナウンスしてあげるのが親切です。 結婚式場によって着用してほしい服装も変わってくると思いますので、フォーマルな服装がいいのか、ハワイの正装であるムームーやアロハシャツがいいのかなどを招待状に記載しておきましょう。
男性の場合はアロハシャツやカジュアルシャツ、チノパンやスラックス、ハーフパンツやスニーカー、サンダルはNGといったように指定してあげると良いでしょう。 女性も同様にサマードレスやワンピース、ムームーなどで、サンダルはNGと指定するようにしましょう。
レンタルと現地購入はどっちがいい?
ムームーやハワイアンワンピース、アロハシャツなどを事前に用意するのは大変なので、現地調達したいと思う人も多いのではないでしょうか。 購入してもあまり着る機会がないという人であれば、現地でレンタルするのがおすすめです。ワイキキにはムームーやアロハシャツをレンタルできるお店も多いので、荷物を増やしたくないという人はレンタルを利用すれば良いでしょう。
自分へのお土産がわりに現地購入を考えているなら、ワイキキの専門店に行ってみましょう。現地のお店ではムームーやアロハシャツだけでなく、アクセサリーや靴なども販売していますので、トータルコーデが可能です。 現地だと日本より安い値段で手に入れられますので、購入を考えているならハワイにしたほうが良いでしょう。
また、お店によっては名前を入れてくれることもあります。 気をつけなくてはならないのが、ハワイのお店は大きいサイズのムームーなどが多いので、必ず試着しなくてはなりません。 公式サイトを設けているお店も多いので、通販で購入することも可能ですが、サイズが大きすぎることがありますので、寸法をしっかりチェックしておくことが必要です。
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