ハワイ旅行に行ったとき、どんなアクティビティを楽しもうか悩みますよね。シュノーケリングやダイビング、トレイルやバギー、パラセーリングやスカイダイビングなど、あらゆるアクティビティをハワイでは楽しめます。いろいろな体験ガイドをチェックして、どれに参加しようか楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。 数多くのアクティビティの中でもっとも人気が高いのがサーフィンです。毎年有名な大会なども行われるほど、ハワイはサーフィンの地として有名です。そこで今回は、ハワイでのサーフィンの楽しみ方について、いろいろご紹介します。
サーフィンを始める前の注意点
ハワイは気候が良いため年中サーフィンを楽しめそうに思えますが、時期によって波の高さが異なります。ハワイは夏と冬の2種類だけなので、夏となる4月から9月は比較的波も穏やかで、冬となる10月から3月は波が高くなります。 初心者の場合は夏の時期にサーフィンをしたほうが良いですが、上級者ともなると冬の時期を好んでハワイに向かいます。 また、サーフポイントもレベルによって異なりますので、初心者がいきなり上級者向けのポイントに行かないよう、注意が必要です。 一般的にワイキキビーチなどの砂地は初心者向けとされており、ダイヤモンドヘッドやアラモアナなどは中級者向けといわれています。サーフィンの聖地ともいわれるノースショアは、完全に上級者向けです。
サーフィンを水着のままで行う人も多いですが、基本はラッシュガードを着用したほうが良いでしょう。サーフボードで胸が擦れるのをガードしてくれますし、日焼け止めとしても役立ちます。女性の場合はビキニだとずれることも考えられるため、念のためにラッシュガードを着用したほうが良いでしょう。 また、ハワイのビーチにはウニが多いため、浅瀬で波乗りしているときや、海を歩くときは要注意です。
初心者からレッスンを受けられる
サーフィンというと、ある程度波に乗れるレベルじゃないと楽しめないのではと思いますが、初心者でもまったく心配する必要はありません。 ハワイには多くのサーフィンスクールがあるため、初心者や小さな子供でもサーフィンを習うことができます。レッスンのプランも豊富に用意されています。 マンツーマンでしっかり上達できるプランや、少人数制クラスで徹底的にサポートを行ってくれるプランなど、さまざまです。サーフボードやラッシュガード、リーフブーツなどもレンタルできるので、水着と着替えだけ用意して参加することができます。 サーフィンの本場とされるノースショアでレッスンを受けられるコースや、ウミガメを見られる観光などとセットのプランを用意しているスクールもあります。
レッスン時間は2時間から3時間前後で準備運動に始まり、サーフィンの基礎となる動作の準備練習、海での実践レッスンが含まれます。体に負担をかけすぎないよう、途中で休憩をはさみます。 少人数制の初心者クラスの場合、パドリングやサーフボードの上に立つ、テイクオフなどの基本動作を習います。 マンツーマンのほうが上達が早いように思えますが、少人数制だと他の参加者と仲間意識もわいてくるので、より楽しめます。
基本動作を習ったあとは、いよいよ実践です。サーフィンスクールのインストラクターはハワイのサーフポイントを熟知していますので、クラスのレベルにあったスポットで実践レッスンを行います。 海ではベテランのインストラクターがお手本を見せてくれますので、スムーズにサーフィンデビューが飾れることでしょう。 レッスン料はスクールごとで異なりますが、少人数制の初心者クラスで1万円前後が相場のようです。マンツーマンのプライベートレッスンの場合は、2万円から2万5千円前後が相場となっています。
サーフィンスクールに参加するときの注意点
サーフィンスクールは老若男女問わず誰でも参加できますが、健康上に問題のある人や泳ぎに自信のない人は参加できないこともあります。 安全管理上、問題があるとインストラクターが判断した場合、参加を断られることがありますので、不安な人は事前に確認をしておきましょう。 また、体重が重すぎても断られることがあります。スクールごとで規定は異なりますが、100キロを超えるようだと断られることが多いようです。 また、眼鏡は水滴がついて視界が悪くなるため、レッスン中は外さなくてはなりません。コンタクトを使用するなら、流れてもいいように使い捨てコンタクトをつけるようにしましょう。 サーフィンスクールでは飲み物は含まれていないため、水分補給のドリンクは持参するようにしましょう。タオルや日焼け止めも自分で用意しなくてはなりません。
サーフィンは自然の中で行うスポーツなので、いつどのような危険が伴うか分かりません。天候や潮の流れなどはいつ変化するか分からず、予期せぬことが起きるかもしれません。 ハワイでサーフィンをするときは、万が一のことを考えて海外旅行保険に加入しておくようにしましょう。 ハワイはアメリカの州なので、医療費がとても高額です。もしものことを考えて、必ず保険には加入しておきましょう。 レッスンを受けている間は荷物から離れますので、パスポートや多額の現金、貴重品などはホテルに置いていくようにしましょう。盗難や事故などが起きた場合でも、スクールは責任をとってくれません。
サーフィンのレッスンはどこで申し込むの?
サーフィンスクールへの申し込みは、旅行会社でオプショナルツアーに申し込むか、個別でハワイのスクールへ予約を入れる必要があります。 旅行会社のオプショナルツアーの場合、提携しているサーフィンスクールがありますので、安心してレッスンを受けることができます。 しかし、個人で申し込みをしたほうが料金は安いこともありますので、事前に比較しておいたほうが良いでしょう。
ハワイのサーフィンスクールは日本語の話せるスタッフが在籍していることが多いため、日本語での電話予約やメール予約も可能なスクールが多いようです。 公式サイトを公開しているスクールも多く、日本人向けに日本語で作られていますので、申し込みに手間取ることはありません。送迎を無料で行ってくれるスクールも多いので、少しでも節約したいと思う人は、自分で申し込みをしたほうが良いかもしれませんね。 申し込みは前払いとなっているスクールが多いので、申し込み後に銀行振り込みやクレジットカードなどで支払います。
もしキャンセルする場合はキャンセル料が発生しますので、早めにキャンセルすることをおすすめします。前日や当日だと、キャンセル料が費用の100パーセント請求されることもあります。 1週間以上前にキャンセルすれば、キャンセル料が発生しないスクールも多いようです。スクールごとでキャンセル料の規定も異なりますので、しっかり事前にチェックしておきましょう。
ハワイで人気のサーフィン大会
ハワイでは10月を過ぎると、世界的なサーフィン大会が数多く開催されます。中でも特に有名なのは、サーフィンの聖地・ノースショアで行われるビラボン・パイプ・マスターズです。 世界のトップ選手34名しか参加できないコンテストで、トリプル・クラウン・オブ・サーフィンの最終大会となります。世界からトップクラスのサーファーたちが集まるので、毎年この時期になると多くの観光客がコンテストを目当てに訪れます。 トリプル・クラウン・オブ・サーフィンはノースショアで35年以上も歴史のあるサーフィン大会で、毎年11月から12月にかけて3大会開催されます。 初戦目はハレイワ・アーリィ・ビーチでのハワイアン・プロ、2戦目はサンセット・ビーチを舞台にしたバンズ・ワールド・オブ・サーフィン、最終戦がエフカイ・ビーチで行われるビラボン・パイプ・マスターズです。 この他にもローカルな大会などもノースショアでは行われていますので、サーフィンに興味のある人はハワイに行ったとき、観戦にいってみてはいかがでしょうか。
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