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子供と一緒の旅行にもおすすめのハワイ
日本からの観光客も多く、旅行に慣れていない海外初心者の方にもおすすめできる旅行先であるハワイ。お子さんと一緒の家族旅行にもぴったりです。 ハワイに限ったことではありませんが、大人だけの旅行と子供と一緒の旅行では気を配るポイントが異なります。
お子さんと一緒というだけで旅の勝手は違ってきますので、これまでハワイへ行ったことがあるという方も自分自身海外旅行に慣れていないという方も、準備段階からしっかり気を配っていきましょう!
子連れハワイ旅行にはどれくらいの予算がかかる?
まずは子供と一緒のハワイ旅行にはどれくらいの予算がかかるのか、その大まかな相場を見ていきましょう。ツアーのプランやホテルのグレード、旅行に行く時期によってかかるコストは増減するので、ひとつの目安として捉えてみてください。
出発する前に揃えておくものにかかる費用
パスポート
小さなお子さんであってもパスポートはもちろん必要です。 パスポート取得にかかる手数料はパスポートの有効年数と申請する人の年齢によって変わります。大人の場合は5年パスポートで11,000円、10年パスポートは16,000円。12歳未満のお子さんは5年パスポートしか取得できず、手数料は6,000円です。
ESTA(エスタ)
ハワイをはじめアメリカ旅行には欠かせないESTA。ESTAとは、ビザ免除プログラムを利用する旅行者は取得しなければいけない電子渡航認証のことです。
申請手続きはホームページを通して簡単に済ませられますが、インフォメーションが英語なので苦手な方は旅行会社等に代理で取得してもらうこともできます。 ただその場合代行手数料もかかるので、英語に多少慣れているという方はぜひ自分で取得してみましょう。
ESTAそのものの申請料は1人14ドル。大人も子供も同じ価格です。
海外旅行保険
慣れない海外でお子さんが体調を崩してしまうことは少なくありません。特にハワイは日本とは気温がかなり違うので、たとえ大人でも調子を悪くしてしまうことは多いです。 その他、けがをしてしまったり事故にあったりという可能性もゼロではありません。何もなければそれに越したことはないですが、万が一のことを考えて海外旅行保険にもちゃんと入っておきましょう。
海外旅行保険は、それぞれひとりずつで加入するよりも、全員でファミリータイプの保険に加入するのがリーズナブルでおすすめです。保険会社やプランによっても変わりますが、ファミリータイプの保険で約14,000円ほどが相場となっています。
航空券の予算
旅行の時期や飛行機の発着時間、利用する航空会社、予約する時期が早いか遅いかなど、いろいろな要因で一番価格が変動するのが航空券です。できるだけお得に航空券を確保したい場合は、これらの要素について考えながら時期などを選びましょう。
まず航空会社ですが、基本的には日系のキャリアよりも海外キャリアの方が価格が安めです。また予約はできるだけ早めの方が、それだけ航空券の価格を抑えられます。
年末年始やゴールデンウィーク、夏季休暇の時期などは海外旅行のハイシーズンなので、これらの時期に旅行をしようとするとどうしても航空券は高くついてしまいます。
可能ならこれらのシーズンを外して旅行できるといいですね。航空券が安くなる時期は、ゴールデンウィークの直後から夏休みがはじまるまでの間といわれていますから、この時期を狙って旅行に行くのもおすすめです。
子供と一緒の旅行で気をつけたいのは、格安航空会社のLCCを利用するかどうかということ。LCCを利用すれば確かにとても安い値段で航空券を用意できますが、子供料金というものがないことがほとんど。 普通の航空会社では子供料金は大人料金の75%に設定されているので、若干割高ということになります。
さらに、座席指定や機内で受けるサービスなどが全てオプション扱いになっており、利用する場合には別途料金が加算されます。
小さな子供と一緒の旅行では座席もトイレの近くなどしっかり考えて選びたいですから、あれこれとオプションのサービスをつけていたら結局普通の航空会社を利用するのとさほど変わらない価格帯になってしまうことも。 子供の急な体調不良で急遽フライトをキャンセルするようなトラブルもよくありますが、LCCではキャンセルや変更も不可なのでそういった点でも不便。
そもそも、ハイシーズンにはLCCの魅力である安さもあまり期待できません。お子さまと一緒の旅行の場合は、LCCの良さはあまり実感できないといえます。
家族みんなの宿泊費
ハワイはとても人気の観光地なので、種類やグレードもさまざまなホテルがたくさんあります。 ラグジュアリーな高級リゾートホテルも魅力的ですが、お子さま連れでの旅行におすすめしたいのはキッチンやランドリーなどの設備も備え付けられているコンドミニアム。子供はすぐに服を汚してしまうものですし、食べるものなどにも気を使いたいですよね。
ある程度のサービスは受けられる上、好きなときに洗濯や掃除、料理ができるコンドミニアムはとても便利です。コンドミニアムなら、1泊およそ40,000円ほどで宿泊できます。 リゾートホテルの場合、宿泊費を抑えるためには、部屋からの眺めにこだわらないことも大事です。オーシャンフロントではなく内陸部の景色でも良い、とグレードを下げるだけで宿泊コストが低くなります。
食費や交通費など、毎日の滞在費の予算はどれくらい?
案外見落としがちなのが、毎日の滞在費。アクティビティや観光などに気を取られがちですが、毎日の食費や移動の際の交通費などもある程度は計算しておきましょう。
例えばコンドミニアムに泊まる場合、時々は自炊をすることもあるかと思います。ただ外でファストフードを楽しんだり、リッチなディナーへ出掛けたりといったことも含めて考えると、1日およそ20,000円程度は見ておきたいところ。 交通費に関しては、レンタカーや公共の交通機関など、何を使うかによっても価格は変わってきます。ただホノルル市内のみを観光する日などは、レンタカーを借りるよりもバスやトロリーを使う方がお得に済むはず。
海外のバスや電車に乗るのも楽しい経験ですので、時にはこちらも楽しんでみてください。 バスは安価なものなら1回の乗車で一律2.5ドル、ワイキキトロリーは4日間乗り放題のパスが大人1枚で65ドル、子供1枚が40ドルです。
子供と一緒のハワイ旅行に必要な持ち物
子供と一緒の旅行では、大人だけの旅行とは持っていくべき物のリストも少し変わってきます。 ポイントは、「必要なものを全てそろえよう」とは思わないことです。現地でもいろいろと買いそろえることはできるので、足りないものはハワイで買おうと割り切って最低限の持ち物をまとめるようにしましょう。
最低限持っていきたい必需品リスト
日焼け止め
ハワイの日差しを防ぐ日焼け止めはとても大切。特に子供の肌は弱いので必須アイテムです。海外のものは刺激が強い可能性もあるので、できれば普段から使い慣れた物を持参しましょう。
帽子
日焼け止め同様日差しや暑さを防ぐために欠かせない帽子。ハワイらしいものをお土産を兼ねて買うのもいいですが、それまでかぶっていられる帽子も持っていきたいところです。
ブランケットや大きめのタオル
ブランケットや大きめのタオルは、外では日差しを避けるために、冷房の効きすぎた室内では身体が冷えすぎないようにと、いろいろなシーンで使えます。丸めれば簡易的な枕にもなるので、機内など長時間の移動中にもおすすめです。
常備薬
大人にも子供にも欠かせない常備薬。ふとした疲れから体調を崩すことも多いですし、海外の薬は体に合わないことも多いので、頭痛薬や風邪薬、胃腸薬など、普段からの見慣れた常備薬は大切です。できればばんそうこうなども用意しておきましょう。
パジャマ
盲点なのが子供用のパジャマです。海外のホテルでは、日本のようにパジャマや浴衣などが用意されていないことも多いので、普段から着慣れているパジャマを用意しておくと夜もぐっすり眠れて疲れも取れやすいですよ!
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